原子の構造
原子の構造は、原子の中心にある原子核とその周りの電子(殻)から成り立ちます。さらに原子核は正の電子をもつ陽子と電荷をもたない中性子からできています。
コラム:英語も覚えておきましょう
- 陽子はプロトン(proton)
- 中性子はニュートロン(newtron)
- 電子はエレクトロン(electron)
です。
化学は欧米のものの見方でできている節があるので、ちょっとでも覚えておくと役立ちます。
たとえば、電子はe–で表現されたりするときに何故か分かるかと思います。
原子番号
陽子と電子の数は基本的に同じで、その数を原子番号といいます。
つまり、以下の等式が成り立ちます。
陽子数=電子数=原子番号
質量数
陽子と中性子数を足したものを質量数といいます。
電子はあまりにも軽いので、無視しても支障がないです。
日本の人口の大都市圏や地方都市部だけ抽出して村部をのぞいても人口やGDPの計算には大して影響がないようなものです。実際、統計でも町村部をのぞいたものも存在します。
陽子と中性子を足したものが原子の質量とみてもいいでしょう。
コメント