電子雲とハイゼンベルグの不確定性原理

原子と分子

高校化学の範囲ではないですが、
ここはあくまでも
大学生まで含めて解説するブログです。

知っておいたほうがいい知識に、
電子雲というのがあります。

今日はそれをざっくり解説します。

電子雲

じつは、
電子はどこに通るのか、
軌道上なのかあまりよくわかっていないのです。

軌道というのは、
この辺に電子がいるだろう?
という統計的予測なんですね。

これが電子を何回も何回もどこい行くか撮影したものです。
これを電子雲といいます。

ちなみに電子は1つで、
何回もどこに行くか調べたものです。

ハイゼンベルグの不確定性原理

電子はどこに行くかは、
正確には予測できない

これを、
ハイゼンベルグの不確定性原理といいます。

簡単に言うと、
電子はぶっちゃけ、
どこ行くかよくわからん。
ということです。

S軌道だと、
真ん中ら辺

p軌道だと、
真ん中の中心付近の
2つの丸らへん。

という感じで、
ざっくりとしかわからない。
というのが答えです。

でも、
数は同じです。

多分、次の学習指導要領の改正ぐらいでは、
高校化学にまで降りてくるかなぁとなんとなく予想しています。

今までの古典化学って、
なんだったのでしょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました